選手紹介
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泉圭輔(いずみ・けいすけ)は、三馬小3年のときに三馬クラブで軟式野球を始め、清泉中では軟式野球部へ。金沢西高では1年夏からベンチ入り。金沢星稜大では1年秋から3勝を挙げた。3年秋には5勝で最多勝と敢闘賞を獲得。リーグ戦通算30試合18勝5敗、防御率1.78。2018年ドラフト6位でソフトバンクに入団。1年目の19年は、大卒・社会人出ルーキーで唯一春季キャンプB組(二軍)スタートも、シーズン序盤に一軍登板のチャンスをつかみ、初勝利も挙げる。20年はシーズンを通じて一軍で過ごして40試合に登板。22年はケガで出遅れながらも、残り60試合のタイミングで一軍昇格を果たし、ハイペースで登板を重ねた。だが、最終戦はロッテ山口に逆転3ラン浴びて、チームは優勝を逃した。その悔しさをばねに成長を誓ったが、23年はわずか3試合の登板のみでなかなか結果を残すことができなかった。同年オフに巨人との交換トレードが成立。24年移籍を機に復活。ほぼ一軍の戦力としてシーズンを走り切り、自身初のセーブをマークするなど優勝に貢献した。ストレートの質と力強さを手に入れてインパクトのある投球ができれば、より重要な場面を託されるようになる。
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