選手紹介
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清水優心(しみず・ゆうし)は、恵まれた肉体を持つ大型捕手。城山小2年時から東和スポーツ少年団でソフトボールを始め捕手。東和中では岩国ボーイズに在籍した。九州国産大付高では1年春からレギュラー2年秋から主将を務め、3年夏に初めて甲子園に出場するも、1回戦で東海大四高に敗れた。2014年ドラフト2位で日本ハムに入団。1年目は同期入団の淺間が脚光を浴びたが、二軍で経験を積むことを球団側は重視。12球団でもトップクラスの強肩と大柄ながら柔らかい身のこなしで入団時から将来性が期待されていた。ファームでの英才教育を経て入団3年目の17年から一軍で起用され、18年には開幕スタメンにも抜擢された。21年は自己最多100試合出場も打率は.206で苦しんだ。22年は打撃不振で30試合。23年は伏見寅威やアリエル・マルティネスの加入などもあり32試合の出場にとどまった。24年は一軍に定着した17年以降では自己最少となる12試合の出場に終わったものの、二軍戦では61試合に出場して打率.290、4本塁打、27打点と数字を残した。11年目の25年は背水の陣となるがまだ29歳のシーズン。熾烈な正捕手争いに再び参戦して必ずやもう一花咲かせる。
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