選手紹介
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大竹耕太郎(おおたけ・こうたろう)は、田迎小4年時に田迎スポーツ少年団で野球を始めてから投手一筋。託麻中3年時に全国大会に出場した。済々黌高では1年夏から背番号10でベンチ入りし、同秋から背番号1。2年夏の甲子園では2回戦となった初戦(対鳴門高)で1失点完投勝利。3年春のセンバツにも出場し、3回戦に進出した。早大ではケガに悩まされたこともあって3年秋と4年春は未勝利に終わったが、4年秋の明大2回戦で3季ぶりの勝ち星を挙げて、復活をアピールした。2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。育成1年目の18年にウエスタン・リーグで8勝を挙げ7月29日に支配下登録。日本シリーズにも登板。19年は開幕先発ローテーション入りし5勝を挙げる。だが20年からは登板数が減少し21、22年と勝利なしで、22年オフに現役ドラフトで阪神に移籍。移籍1年目の23年はチーム最多の12勝。リーグ優勝と日本一の立役者と言っても過言ではない。24年も粘り強い投球を続けて2年連続2ケタ勝利をつかんだ。25年は雨男の青柳晃洋がアメリカに挑戦したため、一手に雨男を担うことになるが、その雨をも跳ねのけ一人前と言われる3年連続2ケタ勝利を狙う。
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