選手紹介
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阪口皓亮(さかぐち・こうすけ)は、北海高で夏の甲子園で準優勝を果たした2年夏はベンチ外だったが、3年夏は背番号10を背負って聖地のマウンドに立った。2017年ドラフト3位でDeNAに入団。1年目はプロで通用する体作りを主眼に置いたトレーニングが中心となるが、ファームでは3月25日に6回2安打1失点、5奪三振で勝利投手となった。19年5月3日の阪神戦で一軍初登板。20年にはイースタンで勝率1位のタイトルを獲得。4年目の21年4月4日広島戦では待望の一軍初勝利。22年は19年以降では自己最少の一軍登板1試合のみとなった。23年7月にヤクルトの西浦直亨との交換トレードで移籍。移籍後は救援として13試合に登板した。フェニックス・リーグでは先発も経験。オフは肉体強化をテーマに過ごしてきた。最速155キロの直球は威力十分。任されたポジションで全力投球を見せる。加入2年目の24年はファームで最優秀防御率、最多勝利、勝率第一位の3冠。しかし、一軍では数少ないチャンスをものにすることができなかった。心機一転の意味も込めて変更した背番号『66』は、目標とする斉藤和巳(現ソフトバンク三軍監督)から。勝負のシーズンを迎える。
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