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福岡ソフトバンクホークス

甲斐野央(かいのひろし)

#20 |  投手 | 右投左打

甲斐野央 プロフィール

生年月日 1996年11月16日(26歳)
身長 185cm
体重 83kg
出身地 兵庫県
経歴 桜丘小(黒田庄少年野球団) - 黒田庄中 - 東洋大姫路高 - 東洋大 - ソフトバンク19年
ドラフト 2018年1位ソフトバンク
今季年俸 3600万円
選手寸評 甲斐野央(かいの・ひろし)は、桜丘小3年時から黒田庄少年野球団で投手として野球を始め、黒田庄中では東播地区優勝。Kボールの兵庫県選抜で全国大会優勝。東洋大姫路高では1年秋からベンチ入りし、3年春から五番・三塁手兼2番手投手。同夏は県大会準優勝。東洋大では1年秋から登板(二部)し、3年秋はリーグ戦初勝利を挙げ、計5勝でベストナインと最優秀投手を受賞。4年春はMLBスカウトのスピードガンで159キロを計時。きれいなバックスピンがかかり、勢いのある直球は捕手のミットにズドンと収まる剛球。追い込んでからのフォークにもキレがあり、空振りを取れるのは武器である。同春は、9試合にリリーフし1勝0敗、防御率1.80の活躍。上茶谷-甲斐野の継投で5勝を稼ぎ、チームのリーグ三連覇に貢献した。2018年ドラフト1位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーは開幕一軍をつかむと、開幕戦でプロ初登板初勝利。そこから13試合連続無失点。新人投手によるデビュー戦から連続試合無失点の日本記録を樹立すると、以降も好不調の波はありながら一度も離脱することなく、チーム最多の65試合に登板。シーズンを駆け抜けた。だが20年、2月のキャンプで右ヒジの違和感を訴えると、内側側副じん帯の一部損傷で離脱。PRP療法、リハビリを経て7月に一度は二軍で登板したものの、これがこの年最後の実戦で、結局オフの12月に手術を受けた。21年手術から復帰を果たすも、1年目のような“剛速球でピシャリ”はあまり見られず。完全復活となるには、やはり勝ちパターン入り。リハビリ中に取り組んだ投球フォームも、しっかりと自分のものに。

甲斐野央の出場成績

直近10試合の出場成績

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