選手紹介
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淺間大基(あさま・だいき)は、横浜高から2014年ドラフト3位で日本ハムに入団。1年目の15年は5月に一軍昇格を果たすとデビュー戦で初安打初盗塁をマーク。ドラフト制後の高卒新人タイ記録となるデビューからの4試合連続安打。9月には球団初となる高卒新人によるサヨナラ安打も放った。16年はキャンプ中に腰痛を発症し、出遅れた。17年オフに椎間板ヘルニアの手術を受け、18年もリハビリからのスタート。体調万全の19年は三塁手に挑戦。プロ初の開幕スタメンを勝ち取ったが、約1カ月後に自打球が直撃した右すねの骨挫傷で長期離脱。20年から再び外野手専念となった。21年は6月の交流戦で代打として緊急出場し、右前打を放った。この試合をきっかけにして「一番・中堅」が定位置となった。22年シーズン序盤は外野のレギュラー争いに加わっていたものの新型コロナ感染、9月には右足と右肘の手術で離脱。不完全燃焼に終わった。23年も怪我に泣かされた。。オープン戦で左足を骨折すると、シーズンの大半をリハビリに費やすことに。24年も開幕前に右手首を負傷。一軍昇格は6月下旬と出遅れたものの、以降は一軍の戦力として49試合出場、打率.275と復活の足掛かりはつかんだ。勝負の25年は中堅のレギュラーの座をつかみ、シーズン最後までチームの力になる。
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