|
選手紹介
|
板東湧梧(ばんどう・ゆうご)は、鳴門高では2年春からベンチ入りし、2年夏から3年夏まで4季連続で甲子園に出場。実力だけではなく、端正なマスクで女性ファンの人気を集めた。JR東日本では3年目から主戦。入社5年目の18年シーズンは春先からエース格として先発を任され、都市対抗1回戦(対西濃運輸)では大会初登板で初勝利を挙げた。2018年ドラフト4位でソフトバンクに入団。1年目の19年は二軍で先発、中継ぎとさまざまの役割を務めたが。一軍登板なしに終わった。2年目の20年にはプロ初勝利を挙げるなど台頭したが、シーズン終盤に右ヒジ痛で離脱し、手術も受けた。21年は中継ぎで44試合に登板。22年はシーズン終盤に先発ローテーションを回り、プロ初完封を記録。23年は自己最多の5勝も、開幕先発ローテーション入りは逃していた。24年は出力を取り戻せず、5年ぶりの一軍登板なしに。復活を期した25年は、二軍で9勝2敗、防御率2.48で最優秀防御率、最高勝率(.818)の2冠に。それでも、2年連続の一軍登板なしに終わり、オフに戦力外通告を受けた。11月14日、巨人が育成での獲得を発表。育成から這い上がり、3年ぶりの一軍登板を目指す。
|