選手紹介
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近本光司(ちかもと・こうじ)は、社高では1年秋からベンチ入りし、投手兼外野手としてプレーしたが甲子園出場なし。関学大では3年から外野手に専念し、同年春にベストナインを受賞。大阪ガスでは1年目から活躍し、18年夏には都市対抗で橋戸賞と首位打者賞を受賞した。8月のアジア競技大会で侍ジャパン社会人代表に初選出。2018年ドラフト1位で阪神に入団。1年目の19年は長嶋茂雄が保持していたセ・リーグ新人安打記録を更新するなど、新人としては歴代3位となる159安打を放ち、鮮烈な印象を残した。翌20年は新型コロナの影響により120試合制で開催も、139安打を積み重ねると、21年は初の2ケタ本塁打(10本)を達成するなど、自身最多となる178安打で最多安打のタイトルを獲得。以降も22年に4年連続のシーズン100安打、球団記録となる30試合連続安打を樹立するなど154安打を放ち、順調に安打を積み重ねてきた。23年は18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一に貢献。日本シリーズMVPを獲得。24年は四番も担ったが、やはり一番打者として初回に塁に出てチームにリズムをつくることで、安心感を与える。毎試合の初回の打席に注目だ。
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