選手紹介
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宇佐見真吾(うさみ・しんご)は、幸谷小1年からソフトボールチームの二ツ木でプレー。小金南中で軟式野球を始め、2年の8月に投手から捕手へコンバートされる。柏高では2年秋からレギュラー。3年夏は県大会4回戦敗退で甲子園出場はなし。城西国際大では1年秋と2年春に千葉県大学リーグのベストナイン受賞。15年夏のユニバーシアードの野球日本代表では金メダル獲得に貢献した。2015年ドラフト4位で巨人に入団。2年目の17年に代打で一軍出場を果たし初打席初安打を記録すると、強打の捕手として出場機会を増やした。しかし、18年は29試合の出場にとどまり、同年オフには炭谷銀仁朗の加入もあり出場機会に恵まれず、19年6月にトレードで日本ハムに移籍した。21年は32試合の出場で移籍3年目でワースト。捕球や送球、リードなどの技術面は一定の評価を得ながら、期待されている打撃面では打率.116と低迷。22年は自己最多の81試合に出場して打率.256と自慢のバットで確かな存在感を示した。23年6月19日に交換トレードで中日に移籍が決まった。勝負強い打撃で8月にはセ・リーグ記録に並ぶ月間3度のサヨナラ打をマーク。一塁の練習も継続して出場機会を増やす。
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