選手紹介
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上原健太(うえはら・けんた)は、天願小4年時から天願フェニックスで野球を始め、外野手兼投手。広陵高では1年夏にベンチ入り。2年春のセンバツはベンチ外、同夏は登板なく初戦敗退。2年秋からエースも同県4位が最高成績で、3年夏は県大会3回戦敗退。明大では1年春から登板して、2年時はチーム38年ぶりの春秋連覇に貢献。優勝を遂げた3年秋は最優秀防御率を初受賞。2016年ドラフト1位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーは一軍登板1試合に終わったが、2年目は9試合に投げてプロ初勝利もマーク。21年の秋キャンプ中に投打二刀流に挑戦することが決定。チーム屈指の身体能力を打者としても生かせる道に進んだ。22年は投手として25試合に登板、3勝を挙げたものの、打者としては5打席、1安打に終わった。23年は、シーズン途中から先発ローテーションの一角に加わり、自己最多タイの4勝をマーク、自身初の100イニング登板超えを果たした。24年は開幕先発ローテ入りを果たしたものの、わずか登板7試合、未勝利という不本意な結果に終わった。節目のプロ10年目へ向けてオフにはトレーニングにより大幅に増量。パワーアップしたフィジカルを土台にフォームも見直し、球質を上げて再び先発ローテの座を狙っていく。
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