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前田智徳(まえだとものり)

外野手 | 右投左打

前田智徳 プロフィール

生年月日 1971年6月14日
身長 176cm
体重 80kg
血液型 AB型
出身地 熊本
経歴 熊本工高(甲) - 広島90年〜13年
ドラフト 1989年4位広島
タイトル ベストナイン(92年〜94年、98年)、ゴールデングラブ(91年〜94年)、カムバック賞(02年)
選手寸評 前田智徳(まえだ・とものり)は、熊本工高から1990年ドラフト4位で広島入団。攻走守3拍子そろった外野手として91年からレギュラーを獲得し、リーグ優勝に貢献。開幕戦では1番センターとしてスタメン出場し、プロ初本塁打となる先頭打者本塁打を放った。外野手としては史上最年少でゴールデングラブ賞を受賞。92年はリーグ2位の89打点、打率3割を達成し、ベストナインにも選出された。94年までに4年連続ゴールデングラブ賞、3年連続ベストナインを受賞。95年に右足アキレス腱を断裂も、翌96年に復帰し打率.313をマーク。2001年には左足アキレス腱を手術したが、翌02年に20本塁打、打率.308の活躍でカムバック賞を獲得した。04年は開幕戦から19試合連続安打、05年は全試合スタメンで出場し、12年ぶりのシーズン全試合出場を果たした。06年は野手キャプテンに指名され、史上40人目となる3000塁打を達成し、07年には通算2000安打を達成。08年後半からは主に代打での出場となり、09年はコンディション不良によりプロ入り初の一軍出場0に終わる。13年に一軍打撃コーチ補佐兼任となる。9月27日に現役引退を発表、引退試合では09年に開場したマツダスタジアムで初めて守備に就いた。14年からは野球評論家や解説者として活動している。ケガと戦い続け、孤高の天才、侍と呼ばれ、多くのレジェンド選手からも高く評価されている。

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