選手紹介
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櫻井周斗(さくらい・しゅうと)は、日大三高で1年秋から外野手のレギュラー。2年夏は投手も兼務し、主将の同秋は背番号8のエースで東京大会準優勝。決勝ではキレのあるスライダーを軸に、早実・清宮幸太郎を5打席連続三振、春のセンバツでは履正社高・安田尚憲から3打席連続三振を奪った。U-18W杯では外野の一角としてクリーンアップも任された。2017年ドラフト5位でDeNAに入団。1年目は主に先発としてファームで登板を重ね、2年目に一軍デビュー。中継ぎを中心に14試合に登板。3年目の21年はすべてリリーフで30試合に投げ、防御率3.07。22年二度の左肘尺骨骨折を経験し育成契約に。23年3月28日のイースタン・日本ハム戦(平塚)で復帰すると4月8日に支配下登録に返り咲いた。一軍での出番こそなかったが、二軍では36試合に登板し防御率3.38。同年オフに行われたプロ野球現役ドラフトで楽天が獲得し、移籍となった。24年は8試合登板、防御率8点台と結果を残せず。チームの救援陣が手薄な中だったが、チャンスを掴むことができなかった。オフに戦力外通告を受け、退団となった。トライアウトを受験するもオファーはなく、海外挑戦を決断。ジャパンブリーズの一員としてカリビアンシリーズにも参加。その後、入団テストに合格し、台鋼ホークスに入団した。
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