選手紹介
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松本隆之介(まつもと・りゅうのすけ)は、川上北小1年時に野球を始めて外野手。名瀬中では戸塚シニアで投手を務め、3年夏の全国大会は1回戦敗退。横浜高では1年春からベンチ入り。2年春のセンバツでは明豊高との1回戦で2番手として登板して5失点(自責1)で敗退。4月に高校日本代表候補合宿に招集される。同夏は県8強で敗れた。同秋も県8強、3年夏の独自大会は準々決勝で敗退した。2020年ドラフト3位でDeNAに入団。1年目の21年、イースタン初先発となった9月のロッテ戦では制球が定まらず、二死しか奪えずに5安打8四球13失点と荒れた。制球力の向上、メンタル面での成長が求められる。22年3月に受けた左肩クリーニング手術により23年は育成契約となったが、4月4日のイースタン・巨人戦(横須賀)で公式戦復帰を果たし同8日に支配下へと返り咲いた。5月以降は登板できていないが、後半戦はショートスターターとして9試合登板で防御率1.29と安定した。24年は開幕当初からイースタンで先発ローテーションを務めると、シーズン最終盤の10月5日の中日戦(バンテリン)で初登板初先発。5回2失点と試合をつくった。育成も経験した地元出身左腕が、25年は進化を見せる。
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