選手紹介
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野村大樹(のむら・だいじゅ)は、宝塚小1年時に末広ルーキーズで野球を始め、4年時以降はブルーボンバーズに在籍。同志社中時代は大阪福島シニアに在籍し、全国大会3位、ジャイアンツカップ16強。侍ジャパンU-15代表では四番を務め、アジアチャレンジマッチ2015で優勝。早実では1年春の都大会後から四番を任され、2年春のセンバツに三塁手として甲子園出場。同夏は西東京大会準優勝。新チームから主将を務めた。2年夏から3年春までは捕手で、強肩捕手としても注目された。3年夏はより打撃に集中するため、三塁に戻った。高校通算68本塁打をマーク。2018年ドラフト3位でソフトバンクに入団し、ルーキーイヤーの19年は三軍でチーム最多の95試合に出場して打率.323、5本塁打を放っただけでなく、二軍でも22試合に出場。シーズン最終盤には一軍昇格を果たし、プロ初打席初安打も記録した。ここ数年は一軍と二軍を行き来することも多く、自分の「弱さ」が露呈した打席も。コンタクト率を上げるためにフォームを含めた打撃改造に取り組み、年末年始もほぼ無休でトレーニング。24年7月に齊藤大将との交換トレードで西武へ移籍。クリーンアップを担うなど思い切りのいいスイングと勝負強い打撃で存在感を示した。25年はフル出場が目標。そのためにも打撃で安定感を高めることが重要だ。
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