選手紹介
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古賀悠斗(こが・ゆうと)は、筑紫小2年時からオール筑紫BBCで野球を始め、投手として6年時は九州大会春夏連覇。筑山中時代は同中野球部に在籍し最速136キロを計測。福岡大大濠高では1年夏の県大会から五番・三塁で同秋から遊撃手。2年秋から捕手となり、県大会、九州大会優勝、神宮大会4強、センバツ8強。同夏は県大会決勝敗退。高校通算52本塁打。二塁送球タイムのアベレージは2秒を切り、最速1秒7の強肩が最大の武器。中大では2020年DeNA2位指名の牧秀悟、日本ハム2位指名の五十幡亮汰というプロに進んだ高いレベルから大きな刺激を受けた。2021年ドラフト3位で西武に入団。ルーキーイヤーは、リード面は評価されたが、アピールポイントだった強肩は盗塁を14度企図されて刺した数はゼロと悔しい結果に。打撃でも打率.155。そんな中迎えた23年はチームの捕手でトップの100試合に出場。盗塁阻止率.412はリーグNo.1の数字で、アジアプロ野球CSの日本代表にも選ばれた。大会では、決勝の緊迫した場面で犠打を決め、優勝に貢献した。24年はチームの捕手で最多の105試合に出場。しかし、「自分自身、レギュラーだと思っていない」。配球など捕手としてのさらなるレベルアップはもちろん、打撃力増にも力を入れる。目指すは2割台後半の打率だ。
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