選手紹介
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伊藤裕季也(いとう・ゆきや)は、四日市市立浜田小4年から浜田野球少年団で野球を始める。港中では四日市トップエースボーイズに所属。日大三高では2年秋からベンチ入りし、3年夏は西東京大会の4強まで進んだが甲子園出場はなし。立正大では2年春から一塁の定位置を獲得し、3年春から四番に座る右の長距離砲。一部復帰した3年秋は、長打率5割超と抜群のパンチ力を見せた。新チームからは主将も務め、18年春のリーグ戦(東都二部)では打率3割を超え。四球も6個選ぶなど選球眼もいい。肩口から入る甘いボールは見逃さず、スタンドインできる打撃技術も併せ持つ。二塁手としても強肩で遠投、100メートルを投げる。4年夏には侍ジャパン大学代表としてハーレム大会で優勝。2018年ドラフト2位でDeNAに入団。3年目の21年は、一軍出場わずか3試合と悔しさばかりが残ったシーズンとなった。22年7月28日に森原康平との交換トレードで楽天に移籍することが発表された。23年は自身初の開幕一軍をつかむと、開幕戦で記念のエスコンF第1号を放った。24年は内外野守れるユーティリティーさと勝負強い打撃で出場機会を増やした。浅村栄斗のコンバートで空いた三塁のレギュラーもどん欲に狙う。
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