選手紹介
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梅津晃大(うめつ・こうだい)は、南小泉小2年時から南小泉メッツで投手として野球を始め、県大会出場。仙台育英秀光中では2、3年時に全国大会出場(控え投手)。仙台育英高では8強に進出した2年春のセンバツ出場も登板なし。同秋からエースで3年夏は県大会4回戦敗退。東洋大では3年秋の日大1回戦で2番手としてリーグ戦初登板。その初球に151キロを計測するとネット裏からはどよめきの声。春の大学選手権ではケガ明けということもあり結果を残せなかったが、スカウトの評価は変わらず。夏のオープン戦では自己最速153キロをマーク。160キロを出せる可能性に満ちており、スケールの大きさは屈指。長身から投げ下ろすフォークもいい。2018年ドラフト2位で中日に入団。21年は立候補してつかんだ背番号18を背負いながら、わずか3試合登板に終わった。誰もが認める力を持ちながら、まだ存分に発揮できていない。ケガをしない体づくり、制球力に磨きをかけて背番号18を輝かせたい。22年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて同年はリハビリのシーズンに。故障が多いのが気になるが、先発として復活が期待される剛腕投手。23年はトミー・ジョン手術から復活。復帰初戦で自己最高の155キロをマーク。ポテンシャルの高さは誰もが認める本格派右腕。24年は2ケタ勝利を狙いたい。
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