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選手紹介
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石川直也(いしかわ・なおや)は、山形中央高から2014年ドラフト4位で日本ハムに入団。自慢の150キロを超えるスピードボールを武器に17年は37試合に登板。プロ4年目の18年シーズンは、開幕からブルペンに欠かせない戦力としてプロ初セーブをマークするなど存在感を発揮した。20年8月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受け、21年はリハビリに明け暮れた。同秋のフェニックス・リーグで実戦復帰を果たした。22年は3年ぶりとなる一軍の舞台にカムバック。防御率は3.94ながらも36試合に登板し復活をアピール。23年はさらなる活躍が期待され守護神としてスタートしたものの4月にケガで早々と離脱。16試合の登板に終わる苦しいシーズンになった。24年は一軍登板の機会が訪れないままシーズンが終了。二軍戦では36試合に投げて防御率2.86と一定の結果は残したものの、ストレートの球威が戻り切らなかった。背水の陣で迎えた25年、二軍で29試合で防御率5.08と苦しみ、2年連続で一軍登板なしに終わった。オフに戦力外通告を受けると、トライアウトを受験し、オイシックスへの入団が決まった。NPB復帰へ向け、新天地で全力で腕を振る。
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