選手紹介
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山崎剛(やまさき・つよし)は、飯倉小1年時から田隈ジュニアで野球を始め、投手と捕手を務める。原中学では城南サンボーイズに所属し、二塁手。日章学園高では1年秋から二塁の正選手で、2年秋、3年春は県大会で優勝(九州大会2回戦敗退)。3年夏は県大会3回戦で敗退。国学院大では1年春から出場し、二塁の定位置を獲得。4年春まで5季連続で3割以上をキープし、東都史上24人目の100安打を達成。2017年ドラフト3位で楽天に入団。20年に開幕一軍入りを果たしたが、故障の影響で8月に登録抹消。その後両手の手術を受け、リハビリに専念した。21年に登録名を戻し、出場機会を増やそうと、本職の内野だけでなく外野にも挑戦。9月中旬からはスタメンの機会も増加した。22年は開幕スタメンを勝ち取ったが、シーズン後半はそのポジションを譲る形となってしまった。23年シーズン序盤は遊撃のレギュラーをつかみかけたが、打撃が湿ってくると村林一輝にその座を譲ることに。自己最多の117試合出場も危機感を覚えるシーズンとなった。24年は内野手の定位置争いが激化する中でコンディション不良などから自己最少の5試合で終わってしまった。村林一輝が信頼をつかみ、宗山塁も加入するなど危機感も。遊撃にこだわらず可能性を広げながら打撃を武器に出場機会を狙う。
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