選手紹介
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北村拓己(きたむら・たくみ)は、星稜高から亜大に進学すると、1年秋からリーグ戦に出場し、3年秋は三塁手、4年秋は遊撃手でベストナインに選出された。星稜中から亜大を通じて主将を任されたリーダーシップの持ち主。2017年ドラフト4位で巨人に入団。18年7月に一軍初出場を果たす。20年は開幕一軍入りし、6月に代打でプロ初ヒット・初打点を記録。8月4日の阪神戦(甲子園)ではプロ初ホームランを放つなどして、最終的に自己最多の57試合に出場。21年には6月に地元である金沢での試合で、シーズン1号3ランを放つなど大活躍し、チームの勝利に貢献した。33試合の出場にとどまった22年は3年ぶりの本塁打ゼロに終わり、「情けない1年」と声を落とした。23年は27試合に出場し、打率.206、7安打、0打点。内野手としての出番も限られ、出場のチャンスも減少していた。同年オフに行われたプロ野球現役ドラフトでヤクルトが獲得し、移籍。24年は48試合に出場。古巣・巨人戦で移籍後初アーチこそ放つも、攻守ともにアピールできず。不動の内野レギュラー陣を脅かす存在とはなれなかった。代打、守備固め、いかなる役割もこなしてヤクルトで輝きを放ちたい。
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