選手紹介
|
吉川尚輝(よしかわ・なおき)は、中京高で1年夏からレギュラーとなり、3年夏は県4強で甲子園出場なし。中京学院大では1年秋に首位打者を獲得するなど中心選手として活躍。16年春には東海地区最優秀選手賞を獲得し、同6月の大学選手権でも打率.364の活躍で初出場初優勝に貢献した。16年の日米大学選手権では初の侍ジャパンで優勝に貢献。2016年ドラフト1位で巨人に入団。新人年の17年、春季キャンプは故障で出遅れ、一軍出場は5試合のみにとどまるも、18年はキャンプからアピールに成功し、開幕から二番・セカンドで先発出場した。20年には自己最多の112試合に出場し、プロ入り後初めてシーズンを通して一軍に帯同。21年も開幕から一軍に帯同し、チームを支えたが6月に左手中指骨折で2カ月間戦線離脱。8月末から一軍に再合流した。二塁でチーム最多の74試合にスタメン出場。22年は自身2度目の規定打席到達でキャリアハイの打率.277をマークし、オフには副主将に就任することが発表された。23年、広大な守備範囲を誇る二塁守備で華麗なプレーを見せたものの、規定打席に到達した打撃面ではふがいない結果に終わった。悔しさバネに挑んだ24年は全143試合に出場、自身初となるベストナイン&ゴールデン・グラブ賞を受賞と完全覚醒の1年に。FA権獲得を前に複数年契約を結び、結婚を発表して30歳で迎える25年、チームリーダーの1人としてチームをけん引していく。
|