|
選手紹介
|
上林誠知(うえばやし・せいじ)は、2013年ドラフト4位でソフトバンク入団。2年目の15年に一軍昇格すると8月に初本塁打となる満塁ホームランを放った。17年に開幕一軍・スタメンをつかむと、右翼レギュラーとして定着し134試合に出場した。しかしCS以降は不振に陥り日本シリーズでもほぼ出番がなかった。同年オフのアジアCSで侍ジャパンに選出。18年は全143試合に出場して22本塁打。19年4月にロッテ戦で右手の甲に受けた死球が、1カ月後に薬指の骨折と判明。そこから約1カ月で戦列復帰は果たし、99試合出場で11本塁打を放ったものの、打率は.194に沈んだ。開幕戦にスタメンで名を連ねた20年も調子は上がらず、中盤からは代走・守備要員での起用が主に。ここ数年の苦境に加え、22年は右アキレス腱を断裂する大ケガ。23年も結果を残せず、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。その後中日が獲得を発表。勝負強い打撃は大きな魅力。控えに甘んじるつもりはなく、外野のレギュラーを狙う。セ・リーグで新しいスタートを。24年は秘密兵器として期待されたが、打率2割に届かず。気持ちと体の動きが一致しなかった。ファームではサイクル安打も達成。25年はがむしゃらさを前面に。
|
