選手紹介
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若林晃弘(わかばやし・あきひろ)は、法大で1年春からリーグ戦に出場し、3年秋にレギュラー定着。4年秋にはセカンドでベストナインに輝く。JX-ENEOSでは1年目から出場。2年目の都市対抗に三菱日立パワーシステムズの補強選手として出場し、準々決勝のJR西日本戦で満塁本塁打を放った。同秋にはBFAアジア選手権の社会人日本代表に選出。2017年ドラフト6位で巨人に入団。1年目は17試合(1安打)の出場にとどまったが、勝負強い打撃でアピールし、2年目の交流戦から出場機会を増やした。20年は開幕一軍こそ逃したものの、8月からシーズン終了まで一軍に帯同。21年シーズンはオープン戦で好成績を残し、2番・二塁で開幕スタメンを勝ち取った。22年は6月に右手血行障害の手術を受けるアクシデント。1年目以来の本塁打&盗塁ゼロに終わった。23年は故障の影響もありわずか21試合出場。24年3月上旬に郡拓也との電撃トレードで加入。開幕直前の左太もも裏の肉離れもあって一軍でのチャンスはいまだに訪れていないものの、内外野全ポジションをカバーするスイッチヒッターというスーパーユーティリティーは新庄剛志監督好み。選手層をさらに分厚くする存在になるはずだ。
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