選手紹介
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エドウィン・エスコバーは、2008年にテキサス・レンジャーズと契約。マイナーで幾つかの球団を渡り歩いた後、14年にレッドソックスでメジャーデビュー。その後、インディアンズ等を経て、17年に日本ハムに入団。先発投手として期待されたが初登板で敗戦投手となるとすぐに二軍に降格。再昇格後はリリーフとして登板し、初勝利も挙げたが外国人枠の関係もあり再度二軍降格。その後も出番に恵まれずにいたが、7月に黒羽根利規とのトレードでDeNAに移籍。移籍後は、貴重な左のリリーフとしてチームの19年ぶりの日本シリーズ出場に貢献した。20年、21年と2点台だった防御率は3.38に落としたものの、4年連続で50試合登板をクリア。22年は自身3年ぶりの70試合登板に到達し、その鉄腕ぶりは健在。160キロ超えこそなかったものの、直球平均154キロとまだまだ威力十分。外国人選手たちのまとめ役としても頼れる左腕だ。23年は40試合に登板するも、防御率4.55と大きく成績を落とした。同年オフにDeNAを自由契約となり退団。その後はカブスとマイナー契約を結びプレーしたが、7月に退団。そこからメキシカンリーグでプレー。
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