選手紹介
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坂本勇人(さかもと・はやと)は、光星学院高から2006年高校生ドラフト1巡目で巨人入団。ルーキーイヤーにプロデビューし、翌08年は開幕・二塁で先発出場。その後は正遊撃手に定着、全試合に出場した。以降、09年は打率.306でベストナイン、10年は31本塁打、12年は最多安打、15年から巨人の主将を務める。16年は首位打者に輝き、ゴールデン・グラブ賞を獲得。17年は、第4回WBCに侍ジャパンの正遊撃手として出場した。16年には打率.344で首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。19年にはチームを主将就任後初の優勝に導き、自身もMVPを獲得。20年に右打者として史上最年少となる31歳10カ月で通算2000本安打を達成。21年に行われた東京五輪でも日本代表の中心として活躍し、金メダル獲得に貢献した。だが22年はケガに悩まされ、プロ2年目以降では最少の83試合出場、5本塁打に終わった。そこから23年は打撃面で完全復活。しかし、やはりケガによる離脱がありシーズン終盤に三塁コンバート。24年本格転向した三塁でゴールデン・グラブ賞を受賞してV奪回に貢献。ただ、打撃面では二軍調整を強いられるなど苦しんだ。残り85本の通算2500安打を通過点にするべく打棒復活を誓う。
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