選手紹介
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水上由伸(みずかみ・よしのぶ)は、宮田小4年時に西駒ウイングスで野球をはじめ、宮田中を通じて軟式でプレー。帝京三高では投手兼三塁手として最速144キロ。高校通算15本塁打。最高成績は3年夏の県大会4強。四国学院大では野手で首位打者1回(2年春)、3年秋から投手。打者の内角を強気で攻めるピッチングがアピールポイント。プラス思考で明るくプレーするタイプだ。巨人ファンだった父から「由伸」と名付けられたが、そんな父も西武ファンになることを宣言。21年5月13日に支配下登録が発表され、6月10日に一軍昇格すると、パ・リーグ記録となるデビューから17試合連続無失点をマークした。2年目の22年は開幕から勝利の方程式入りし、チームの躍進に貢献。新人王、最優秀中継ぎを獲得した。しかし23年は春先から調子が上がらず、新人王を獲得した前年から成績がダウン。再起に向けて秋季練習からウエート・トレーニングを取り入れて体づくりに励んだ。だが、「何をやってもうまくいかなかった」と24年も試行錯誤から抜け出せず。リリーフとして復活を期す25年シーズンに向けては、落ちる系の変化球をマスターして、投球スタイルを進化させる。
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